西院で外反母趾の痛みを改善|20年悩んだM様の施術体験記

 

はじめに|外反母趾の痛みに悩むあなたへ

「30分歩くと親指が痛くて、もう歩けない」
「靴がきつくて、パンプスなんてとても履けない」
「このまま悪化したら、手術しかないのかな…」

もしあなたが今、こんな不安を抱えているなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。

外反母趾は、親指が人差し指側に曲がってしまう足の変形です。見た目の問題だけでなく、歩くたびに痛みが走り、日常生活に大きな支障をきたします。テーピングやインソールを試しても、一時的には良くなるものの、またすぐに元に戻ってしまう。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するM様も、20年以上外反母趾に悩み続けてきた方です。半年前からは30分歩くだけで痛みが出るようになり、「このままでは手術になってしまうかもしれない」という不安を抱えて、西院のおざき整体院にお越しくださいました。

この記事では、M様がどのような経緯で来院され、どんな施術を受け、どう変化していったのか。そして、外反母趾でお悩みのあなたが、今日から実践できる対策まで、詳しくお伝えしていきます。

M様のお悩み|20年続く外反母趾の進行

気づいたのは20年前、徐々に進行する変形

M様が外反母趾に気づいたのは、今から約20年前のことでした。

「最初は、ちょっと親指が曲がってるかなって思うくらいだったんです。でも、年々ひどくなってきているのを感じていて」

M様はそう振り返ります。外反母趾は、急に悪化するものではありません。多くの場合、何年もかけて少しずつ変形が進んでいきます。M様も、気づいたときにはすでに変形が始まっており、そこから長い付き合いが始まったのです。

これまでにも、テーピングをしたり、インソールを作ったりと、さまざまな対策を試してこられました。5〜6年前には整形外科でインソールを作製し、最近も新しいインソールを作り直したばかりです。

「テーピングをしているときは、アーチができて良かったんです。でも、それをずっと続けなければいけないのかなって思うと、途中でやめてしまって」

一時的には改善を感じても、継続できずに元に戻ってしまう。これは、外反母趾に悩む多くの方が経験する、共通の課題です。

半年前から始まった歩行時の痛み

M様の外反母趾が、新たな局面を迎えたのは半年前のことでした。

「それまでは見た目の問題が中心だったんですが、半年くらい前から、歩いていると痛みが出るようになったんです」

特に30分くらい歩くと、親指が靴に擦れて痛みを感じるようになりました。お仕事では6〜7時間立ちっぱなしのことも多いM様ですが、立っているだけでは痛みは出ません。歩くという動作、特に足を蹴り出すときに痛みが走るのです。

「靴が窮屈に感じるんです。もうパンプスなんて、痛くて履けなくて」

外反母趾が進行すると、足の横幅が広がり、今まで履けていた靴が合わなくなります。M様も、おしゃれを楽しみたい気持ちはあるものの、痛みを避けるためにスニーカー中心の生活を余儀なくされていました。

手術のリミットが迫る不安

おざき整体院で足の型を取ったところ、M様の外反母趾の角度は、左が25度、右が26度でした。

外反母趾は15度を超えると外反母趾と診断されます。そして、30度を超えると、多くの病院では手術を勧められるラインです。M様の右足は、そのリミットまであと4度という状態でした。

「手術はしたくない。でも、このままどんどんひどくなっていくのも怖い」

M様の不安は、とても切実なものでした。特に左足は、親指が人差し指の下に入り込もうとしており、このまま放置すれば脱臼のような状態になる可能性もあります。

「将来のために予防したい。これ以上ひどくならないように、今できることをしたい」

そんな思いで、M様はおざき整体院の扉を叩かれたのです。

M様の生活状況|立ち仕事と外反母趾

1日6〜7時間の立ち仕事

M様のお仕事は、1日6〜7時間、休憩を挟みながら立ちっぱなしという環境です。

「ひどいときは8時間くらい立っていることもあります。でも、そんなに歩き回るわけではなくて、ほとんど同じ場所に立っているんです」

立ち仕事は、足への負担が大きいと思われがちです。しかし、M様の場合、仕事中や仕事後に外反母趾の痛みを感じることはほとんどありませんでした。

「仕事が終わった後は、疲れたなとは思いますけど、足が痛いっていうのはあまりないんです」

では、なぜ歩くときだけ痛みが出るのでしょうか。それは、立っているときと歩いているときで、足への負荷のかかり方が違うからです。

立っているときは、体重が足全体に分散されています。しかし、歩くときは、足を蹴り出す瞬間に親指に大きな力がかかります。外反母趾で親指の関節が変形していると、この蹴り出しの動作で痛みが生じやすくなるのです。

休日の外出で感じる痛み

M様が外反母趾の痛みを最も強く感じるのは、休日にお出かけするときでした。

「30分くらい歩くと、擦れて痛いなって感じるんです」

通勤はバイクなので、平日はそれほど長時間歩くことがありません。しかし、休日に買い物や観光で歩くと、30分ほどで痛みが出始めます。

「もうちょっと歩きたいなと思っても、痛みが出ると足が止まっちゃうんです」

痛みがあると、外出そのものが億劫になります。友人との約束も、「長く歩くのは辛いから」と断ってしまうこともあったそうです。

外反母趾は、単なる足の変形ではありません。痛みによって行動範囲が狭まり、生活の質が下がってしまう。M様は、そんな状況を何とかしたいと強く感じていました。

これまで試した対策とその結果

M様は、これまでにもさまざまな対策を試してこられました。

テーピング
5〜6年前に通っていた整体院で、1週間に1回、2週間つけっぱなしのテーピングをしてもらっていました。

「テーピングをしているときは、アーチができているのが分かったんです。画像で見せてもらって、『こんなにアーチができてますよ』って」

しかし、テーピングを外すと、また元に戻ってしまいます。M様は、「これをずっと続けなければいけないのかな」という疑問を感じ、途中でやめてしまいました。

インソール
5〜6年前に整形外科で作ったインソールを、ずっと使い続けていました。

「でも、最近になって、やっぱりきつくなってきたなって感じて、新しいインソールを作り直したんです」

インソールは、足のアーチをサポートし、体重のかかり方を整える効果があります。しかし、外反母趾の変形そのものを治すわけではありません。M様も、インソールを使い続けていても、変形は少しずつ進行していました。

「結局、テーピングもインソールも、その場しのぎっていうか。根本的に良くなっている感じがしなくて」

M様は、一時的な対策ではなく、根本から改善できる方法を求めていたのです。

来院のきっかけ|Googleで見つけた専門院

「外反母趾 専門」で検索

M様がおざき整体院を知ったのは、Googleでの検索がきっかけでした。

「外反母趾の専門のところを探していて、Googleで検索したんです」

インターネットで「外反母趾 専門」と検索すると、たくさんの整体院や治療院が出てきます。その中で、M様がおざき整体院を選んだ理由は何だったのでしょうか。

「ホームページを見て、外反母趾に特化しているんだなっていうのが分かったんです。それに、場所も西院で、通いやすそうだなと思って」

おざき整体院は、足の専門整体として、外反母趾、足底筋膜炎、巻き爪など、足のトラブルに特化した施術を行っています。M様は、「ここなら、今までとは違うアプローチをしてくれるかもしれない」と期待を感じたそうです。

「今が最後かもしれない」という思い

M様が来院を決意した背景には、「今が最後のチャンスかもしれない」という切迫した思いがありました。

「右足が26度で、30度を超えると手術って言われるって聞いて。あと4度しかないんだって、すごく焦ったんです」

外反母趾の角度が30度を超えると、多くの病院では手術を勧められます。手術をすれば変形は矯正できますが、術後のリハビリには時間がかかりますし、再発のリスクもゼロではありません。

「手術はしたくない。でも、このままじゃ手術しか選択肢がなくなっちゃう」

M様は、手術以外の方法で、外反母趾の進行を食い止めたいと強く願っていました。そして、「今ならまだ間に合うかもしれない」という思いで、おざき整体院に連絡をされたのです。

期待と不安が入り混じる気持ち

初めて整体院に行くとき、誰でも少なからず不安を感じるものです。M様も例外ではありませんでした。

「本当に良くなるのかなっていう不安はありました。今までもいろいろ試してきたけど、結局元に戻っちゃったから」

しかし同時に、「ここなら何か変わるかもしれない」という期待もありました。

「ホームページで、施術の流れとか、どういうアプローチをするのかっていうのが詳しく書いてあったんです。それを読んで、今までとは違うんだなって感じました」

期待と不安が入り混じる気持ちで、M様はおざき整体院の扉を開けました。

カウンセリングの様子|丁寧なヒアリング

フットプリントで足の状態を可視化

おざき整体院では、初回の施術前に、必ずフットプリントを使った足の検査を行います。

「靴下を脱いで、マットの上に立って、足の型を取ってもらいました」

フットプリントとは、足の裏の体重のかかり方を可視化する検査です。専用のマットに足を乗せると、どこに体重が集中しているか、色の濃淡で分かるようになっています。

「画面で見せてもらったんですけど、親指のところが濃くなっていて、『ここに体重が集中してますね』って説明してもらいました」

M様の左足は、親指に体重が集中しすぎており、それが痛みの原因になっていました。また、右足は指全体に体重が乗っておらず、指が浮いている状態でした。

「指が浮いてるなんて、自分では全然気づいてなかったです」

指が浮いていると、足の裏のアーチが崩れ、外反母趾が進行しやすくなります。M様は、フットプリントの結果を見て、自分の足の状態を客観的に理解することができました。

「角度よりも、体重のかかり方が大事」

フットプリントの結果を見ながら、施術者の尾崎先生は丁寧に説明してくださいました。

「外反母趾の角度は、参考程度に見ておいてください。角度イコール痛みではないんです」

M様の外反母趾の角度は、左が25度、右が26度でした。しかし、尾崎先生が強調したのは、角度そのものよりも、体重のかかり方と重心の位置関係でした。

「体重のかかり方が崩れていると、痛みが出やすい環境になっているんです。だから、この体重のかかり方を変えていかないと、痛みは取れません」

M様の左足は、親指に体重が集中しすぎており、歩くたびに親指に大きな負担がかかっていました。また、右足は指が浮いているため、指の付け根に体重が集中し、横アーチが崩れていました。

「足の裏って、本来は3点で体重を支えるんです。親指の付け根、小指の付け根、かかと。この3点でバランスよく体重が乗っていれば、痛みは出にくいんですよ」

しかし、M様の足は、この3点バランスが崩れていました。だからこそ、歩くときに痛みが出ていたのです。

タコの位置で分かる体重の偏り

尾崎先生は、M様の足の裏を見て、こう指摘しました。

「タコができている場所って、体重が乗りすぎている場所なんです。M様の場合、右足はここ、左足はここにタコができているんじゃないかな」

実際にM様の足を見ると、予想通りの場所にタコができていました。

「すごいですね。見ただけで分かるんですか?」

M様は驚いた様子でした。

「フットプリントで体重のかかり方が分かるので、タコができる場所も予測できるんです。タコって、削っても体重のかかり方が変わらなければ、また同じ場所にできちゃうんですよ」

M様も、以前に皮膚科でタコを削ってもらったことがありましたが、しばらくするとまた同じ場所にタコができていました。

「体重のかかり方を変えない限り、タコは再発するんです。だから、根本から変えていく必要があるんですね」

尾崎先生の説明に、M様は深く納得されていました。

「足だけじゃなく、全身を整える必要がある」

カウンセリングの中で、尾崎先生はもう一つ重要なことを伝えました。

「外反母趾って、足だけの問題じゃないんです。立っているときの土台が崩れているので、上半身でバランスを取ろうとするんですよ」

M様は、外反母趾だけでなく、腰の痛みも抱えていました。

「腰も悪いんです。立ち仕事だからかなって思ってたんですけど」

「腰の痛みも、足のバランスが崩れていることが原因の一つかもしれません。足が不安定だと、骨盤や腰に負担がかかるんです」

尾崎先生は、足だけでなく、全身のバランスを整える施術を提案しました。

「今日は、全身の施術をした後に、足のバランスを整えるテーピングをします。足だけ施術しても、正直しょうがないので」

M様は、「足だけじゃなくて、全体を診てもらえるんだ」と安心されたようでした。

施術内容の選定理由と流れ

浮き指を改善する特殊電気

施術の最初に行ったのは、特殊電気ハイボルトを使った浮き指の改善でした。

「足の裏に電気のパッドを貼って、ビリビリする電気を流すんですけど、これが浮き指を改善するのに効果的なんです」

尾崎先生は、M様の足の裏にパッドを貼りながら説明しました。

「足の裏に刺激を入れることで、指が下に下がろうとするんです。浮き指が改善しないと、外反母趾も改善しにくいので、ここを潰しにいくイメージですね」

M様の右足は、指全体が浮いている状態でした。指が浮いていると、足の裏のアーチが崩れ、体重が指の付け根に集中してしまいます。

「ビリビリ感じたら教えてくださいね」

尾崎先生が電気を流すと、M様は「あ、ビリビリします」と反応しました。

「右足はしっかり感じますね。左足はどうですか?」

「左はちょっと弱いかな」

「じゃあ、左をもう少し上げますね」

電気の強さを調整しながら、M様に合った刺激を見つけていきます。この特殊電気は、筋肉の深部まで刺激を届けることができるため、浮き指の改善に非常に効果的です。

全身のバランスを整える施術

電気を流している間、尾崎先生は上半身の施術も同時に行いました。

「外反母趾って、足だけの問題じゃなくて、姿勢や骨盤のバランスも関係しているんです」

M様の姿勢をチェックすると、やや前かがみで、骨盤が後ろに傾いていました。

「骨盤が後ろに傾いていると、重心が後ろに行っちゃうんです。そうすると、足の指に体重が乗りにくくなって、浮き指になりやすいんですよ」

尾崎先生は、骨盤の位置を整える施術を行いました。ボキボキと音を鳴らすような施術ではなく、優しく筋肉をほぐしながら、骨盤の位置を調整していきます。

「痛くないですか?」

「全然痛くないです。気持ちいいくらいです」

M様は、リラックスした様子で施術を受けていました。

足の裏の施術とアーチの調整

電気を流し終えた後、尾崎先生は足の裏の施術に移りました。

「足の裏の筋肉が硬くなっていると、アーチが崩れやすいんです。ここをほぐしていきますね」

足の裏には、土踏まずのアーチを支える筋肉があります。この筋肉が硬くなると、アーチが崩れ、偏平足や外反母趾が進行しやすくなります。

「ちょっと痛いかもしれませんが、我慢できる範囲で教えてくださいね」

尾崎先生は、足の裏を丁寧にほぐしていきました。M様は、「ちょっと痛いけど、気持ちいいです」と反応しました。

「この痛気持ちいいくらいが、ちょうどいいんです」

足の裏の筋肉がほぐれると、アーチが自然に形成されやすくなります。また、血流も良くなるため、疲労回復にも効果的です。

施術中の会話|リアルなやり取り

「青竹踏み、やってみてください」

施術中、尾崎先生はM様にセルフケアの方法を伝えました。

「家でできるセルフケアとして、青竹踏みをやってみてください」

「青竹踏みですか?」

M様は少し意外そうな顔をしました。

「そうです。青竹踏みって、すごく効果的なんですよ。足の裏に刺激を入れることで、浮き指が改善しやすくなるんです」

先ほどの特殊電気と同じ原理で、足の裏に刺激を入れることで、指が下に下がろうとします。それを毎日続けることで、浮き指の改善と予防になるのです。

「1日2回、朝と晩、歯を磨くタイミングでやってみてください。最初は乗ってるだけでもいいです」

「歯磨きのタイミングなら、続けられそうです」

M様は納得した様子でした。

「青竹踏みって、予防にもすごく効果的なんです。外反母趾が良くなった後も続けてもらうと、アーチの崩れが起こりにくくなりますよ」

「そうなんですね。100均で売ってるやつでもいいですか?」

「全然大丈夫です。足の裏に刺激が入ればいいので、どんなものでも構いません」

シンプルで続けやすいセルフケアを提案することで、M様のモチベーションも高まりました。

「パンプス、また履けるようになりますか?」

施術の途中、M様はこんな質問をされました。

「足の痛みがなくなったら、パンプスはまた履けるようになりますか?」

「100%無理かどうかは、一概に言いにくいんですけど…」

尾崎先生は、正直に答えました。

「外反母趾の出っ張りは、残っちゃう可能性の方が高いんです。でも、横アーチが整ってくると、足の横幅が狭まる可能性はあるんですよ」

「横幅が狭くなるんですか?」

「そうです。横アーチが崩れていると、足がベチャッと広がっちゃうんです。でも、アーチが整ってくると、足がキュッと引き締まるので、横幅が狭くなることがあるんですよ」

M様は、少し希望を感じた様子でした。

「もし角度が残っていても、横幅が狭くなれば、パンプスが履ける可能性はあります。実際に、うちに来てくださっている方で、ずっと履いてなかったパンプスがふと履けたっていう方もいらっしゃいますよ」

「そうなんですね。少し希望が持てました」

M様は、笑顔で答えました。

「形を治すより、痛みを取ることを優先しましょう」

尾崎先生は、M様に今後の施術の方針を伝えました。

「外反母趾の形を完璧に治そうと思うと、正直、1年とか1年半くらいかかるんです」

「そんなにかかるんですか?」

「はい。骨の問題なので、歯列矯正と同じくらい時間がかかるんです。でも、痛みを取ることは、もっと早くできます」

尾崎先生は、M様の目を見て続けました。

「M様の目的は、痛みなく歩けるようになることですよね?」

「そうです。痛みがなくなれば、もっと歩けるようになりたいです」

「だったら、まずは痛みを取ることにフォーカスしましょう。痛みが取れてから、メンテナンスで形を整えていくこともできますよ」

M様は、「それなら、変化を感じられそうです」と納得されました。

「通っていても、なんか変わってないなって感じるのは嫌ですもんね」

「そうなんです。以前もテーピングしてもらってたんですけど、見た目が全然変わってないように感じて」

「見た目の変化って、自分ではすごく分かりにくいんです。毎日見てるから。でも、痛みの変化は自分でもはっきり分かりますよね」

「確かに」

「だから、30分歩いたときの痛みがどう変わるかを指標にしましょう。それが分かりやすいと思います」

M様は、納得した様子で頷きました。

施術後の変化|初回の実感

テーピングで足のバランスを整える

全身の施術が終わった後、尾崎先生は足のバランスを整えるテーピングを行いました。

「このテーピングは、足のアーチをサポートして、重心のバランスを整えるものです」

テーピングは、親指の付け根から土踏まずを通り、かかとに向かって巻かれます。適度な張力で、アーチを持ち上げるようにサポートします。

「ちょっと引っ張られる感じがしますけど、痛くはないですか?」

「大丈夫です。ちょっと違和感はありますけど、痛くはないです」

M様は、以前もテーピングをしたことがあるので、この感覚には慣れていました。

「今日は初めてなので、弱めに巻いています。関節が柔らかくなってきたら、もっと強制力を上げていきますね」

テーピングは、3日間くらいつけっぱなしにしてもらいます。お風呂に入っても大丈夫で、ドライヤーで乾かせば、そのまま使い続けられます。

「3日くらい経つと、ボロボロになったり、肌が弱い方はかぶれたりするので、そうなったら取ってください」

「分かりました」

「テーピングを取った後は、靴下みたいなサポーターがあるので、それを使ってもらうといいですよ。後でご紹介しますね」

立ち上がったときの感覚の変化

テーピングが終わり、M様に立ち上がってもらいました。

「どうですか? 何か違和感とか、痛みとかありますか?」

「違和感はありますけど、痛くはないです」

M様は、足元を見ながら答えました。

「違和感は当然あると思います。でも、明日くらいになると、テーピングが少し緩んできて、馴染んでくるので」

「そうなんですね」

「今は、アーチができている状態なので、ちょっと引っ張られる感じがすると思います。でも、これが正しい状態なんですよ」

M様は、何度か足踏みをして、感覚を確かめていました。

「なんか、足がしっかりしている感じがします」

「それです! アーチができると、足が安定するんです」

尾崎先生は、嬉しそうに答えました。

今後の施術プランの説明

施術が終わった後、尾崎先生は今後の施術プランを説明しました。

「最初の1ヶ月から1ヶ月半くらいは、週1回か2回のペースで来ていただきたいです」

「週1回ですか?」

「はい。最初は短期集中で、土台を固めるイメージです。30分歩いたときの痛みが半分以下くらいになってきたら、間隔を空けていきます」

M様は、メモを取りながら聞いていました。

「間隔を空けている間に、痛みがぶり返さないかを確認して、大丈夫そうであれば、3ヶ月経ったタイミングでもう一回フットプリントを取ります」

「そこで、どれくらい変わったかを確認するんですね」

「そうです。体重のかかり方がどうなっているか、参考程度に角度もチェックします。それで大丈夫そうであれば、治療としては終了という流れです」

M様は、「分かりやすいです」と納得した様子でした。

M様の感想|初回施術を終えて

「ちゃんと説明してもらえて、安心しました」

施術後、M様にお話を伺いました。

「今日の施術、いかがでしたか?」

「すごく丁寧に説明してもらえて、安心しました」

M様は、そう答えてくださいました。

「フットプリントで、自分の足の状態が目で見て分かったのが良かったです。どこに体重がかかっているのか、どこが問題なのか、すごく分かりやすかったです」

以前通っていた整体院では、「アーチができています」と言われても、自分では変化が分からなかったそうです。

「でも、今日は、体重のかかり方がこうだから、痛みが出ているんですよって、ちゃんと理由を説明してもらえたので、納得できました」

「痛みを取ることにフォーカスする」という方針に納得

M様が特に納得されたのは、「痛みを取ることにフォーカスする」という方針でした。

「形を完璧に治そうと思うと、1年以上かかるって正直に言ってもらえたのが良かったです」

「以前は、見た目が変わってないなって感じて、モチベーションが続かなかったんです。でも、今回は、痛みがどう変わるかを指標にするって言ってもらえたので、変化を感じられそうだなって思いました」

M様は、「通っていても、なんか変わってないなって感じるのは嫌」とおっしゃっていました。だからこそ、明確な指標を持つことが大切だったのです。

「30分歩いたときの痛みが、どれくらい減るか。それを楽しみにしています」

「青竹踏み、やってみます」

セルフケアの青竹踏みについても、M様は前向きでした。

「青竹踏み、すごく簡単でいいですね。歯磨きのタイミングなら、絶対続けられそうです」

「以前は、ストレッチとか、いろいろやらなきゃいけないって言われたんですけど、結局続かなくて」

「でも、青竹踏みなら、ながらでできるので、これなら大丈夫そうです」

M様は、帰りに100均で青竹踏みを買って帰るとおっしゃっていました。

施術担当者が感じたポイント

20年の蓄積を、焦らず丁寧に

M様の外反母趾は、20年かけて少しずつ進行してきたものです。

「20年の蓄積を、一度の施術で治すことはできません。でも、焦らず丁寧に施術を続けていけば、必ず変化は出ます」

尾崎先生は、そう語ります。

「M様の場合、右足が26度で、手術のリミットまであと4度という状況でした。でも、まだ間に合います」

外反母趾の角度が30度を超えると、多くの病院では手術を勧められます。しかし、30度以下であれば、施術で改善できる可能性は十分にあります。

「大切なのは、痛みを取りながら、体重のかかり方を整えていくこと。そうすれば、変形の進行も止められます」

「全身のバランス」を整えることの重要性

M様は、外反母趾だけでなく、腰の痛みも抱えていました。

「足のトラブルって、足だけの問題じゃないんです。姿勢や骨盤のバランスが崩れていると、足に負担がかかるんですよ」

尾崎先生は、全身のバランスを整えることの重要性を強調します。

「M様の場合、骨盤が後ろに傾いていて、重心が後ろに行っていました。それが、浮き指の原因にもなっていたんです」

全身のバランスを整えることで、足への負担が減り、外反母趾の改善も早くなります。

「足だけ施術しても、正直しょうがないんです。全体を診て、根本から整えていくことが大切です」

「セルフケア」の継続が鍵

外反母趾の改善には、施術だけでなく、セルフケアの継続も欠かせません。

「青竹踏みって、すごくシンプルなんですけど、効果は絶大なんです」

尾崎先生は、セルフケアの重要性を語ります。

「足の裏に刺激を入れることで、浮き指が改善しやすくなります。それを毎日続けることで、アーチの崩れも起こりにくくなるんです」

M様のように、「続けられるかな」と不安を感じる方も多いです。しかし、青竹踏みは、歯磨きのタイミングでできるほど簡単です。

「続けられる仕組みを作ることが大切なんです。だから、『歯磨きのタイミングで』っていうのを提案しています」

よくある類似事例の紹介

事例1:10年来の外反母趾で歩行困難だったK様

K様は、10年以上外反母趾に悩んでいました。角度は左右ともに28度で、歩くたびに激痛が走る状態でした。

「もう、10分歩くのも辛くて。買い物も行けないし、外出するのが怖かったんです」

K様は、週1回のペースで3ヶ月間通院されました。最初の1ヶ月で、歩行時の痛みが半分以下に減り、2ヶ月目には30分歩いても痛みが出なくなりました。

「信じられないです。こんなに楽に歩けるなんて」

K様は、今では1時間以上歩けるようになり、旅行も楽しめるようになったそうです。

事例2:立ち仕事で悪化したS様

S様は、M様と同じく立ち仕事をされている方でした。1日8時間立ちっぱなしで、仕事後には足がパンパンに腫れていました。

「仕事が終わると、足が痛くて、家に帰るのも辛かったんです」

S様の外反母趾の角度は、左が22度、右が24度でした。フットプリントで検査したところ、指が浮いており、体重が指の付け根に集中していました。

「浮き指が改善しないと、立ち仕事の負担は減らないですよ」

尾崎先生のアドバイスで、S様は青竹踏みを毎日続けました。2ヶ月後には、仕事後の足の腫れが明らかに減り、痛みもほとんど感じなくなったそうです。

事例3:パンプスが履けるようになったT様

T様は、外反母趾のせいでパンプスが履けなくなり、仕事でもスニーカーを履いていました。

「営業職なので、パンプスを履きたいんです。でも、痛くて履けなくて」

T様の外反母趾の角度は、左が27度、右が29度でした。横アーチが崩れており、足の横幅が広がっていました。

「横アーチを整えることで、足の横幅が狭くなる可能性がありますよ」

尾崎先生の施術を3ヶ月続けたところ、T様の足の横幅は明らかに狭くなりました。そして、ずっと履けなかったパンプスが、再び履けるようになったのです。

「嬉しくて、涙が出ました。もう諦めていたので」

T様は、今でもメンテナンスで月1回通院されています。

施術後に意識してほしいこと

テーピングは3日間つけっぱなし

施術後、テーピングは3日間つけっぱなしにしてください。

「お風呂に入っても大丈夫ですか?」

よく聞かれる質問ですが、お風呂に入っても全く問題ありません。濡れた後は、ドライヤーでしっかり乾かしてください。

「ドライヤーで乾かせば、そのまま使い続けられます」

3日くらい経つと、テーピングがボロボロになったり、肌がかぶれたりすることがあります。そうなったら、無理せず取ってください。

「テーピングを取った後は、サポーターを使うといいですよ」

おざき整体院では、靴下のように履けるサポーターも販売しています。テーピングほどの強制力はありませんが、日常生活でアーチをサポートするには十分です。

歩き方を意識する

テーピングをしている間は、歩き方にも少し意識を向けてみてください。

「指で地面を蹴るように歩いてみてください」

外反母趾の方は、指を使わずに歩く癖がついていることが多いです。しかし、指を使って歩くことで、足の筋肉が鍛えられ、アーチが形成されやすくなります。

「最初は意識しないと難しいかもしれませんが、慣れてくると自然にできるようになりますよ」

靴選びも大切

外反母趾の改善には、靴選びも重要です。

「つま先が狭い靴は、外反母趾を悪化させます」

パンプスやハイヒールは、つま先が狭く、親指が圧迫されやすい構造です。できるだけ、つま先が広めの靴を選んでください。

「スニーカーでも、つま先がゆったりしているものを選ぶといいですよ」

また、ヒールの高さも重要です。ヒールが高いと、体重が前に偏り、指の付け根に負担がかかります。

「ヒールは3cm以下が理想です」

セルフケアや日常でできるアドバイス

青竹踏みを毎日続ける

何度もお伝えしていますが、青竹踏みは外反母趾の改善と予防に非常に効果的です。

「1日2回、朝と晩、歯を磨くタイミングでやってください」

最初は乗っているだけでも構いません。慣れてきたら、少し足踏みをしたり、前後に体重を移動させたりしてみてください。

「足の裏に刺激を入れることで、浮き指が改善しやすくなります」

青竹踏みは、100均で売っているもので十分です。半円状の形をしているものが、土踏まずのアーチを形成しやすいのでおすすめです。

足指のストレッチ

足の指を広げるストレッチも効果的です。

「手の指を、足の指の間に入れて、ギュッと握ってください」

足の指の間に手の指を入れ、足の指を広げるようにします。そのまま10秒キープして、ゆっくり戻します。これを左右5回ずつ行ってください。

「足の指が広がることで、横アーチが形成されやすくなります」

お風呂上がりなど、体が温まっているときに行うと、より効果的です。

タオルギャザー

タオルギャザーは、足の指の筋肉を鍛えるトレーニングです。

「床にタオルを敷いて、足の指でタオルをたぐり寄せてください」

椅子に座り、床にタオルを敷きます。そのタオルを、足の指だけでたぐり寄せます。かかとは床につけたまま、指だけを動かすのがポイントです。

「最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると指がしっかり動くようになりますよ」

これを左右10回ずつ、1日2セット行ってください。

正しい座り方

座っているときの姿勢も、外反母趾に影響します。

「足を組む癖がある方は、できるだけ組まないようにしてください」

足を組むと、骨盤が歪み、重心が偏ります。それが、足への負担を増やす原因になります。

「椅子に座るときは、両足を床にしっかりつけて、骨盤を立てるように座ってください」

骨盤を立てるとは、背筋を伸ばし、骨盤が垂直になるように座ることです。猫背にならないように意識してください。

長期的な改善・予防の考え方

「治った」で終わりにしない

外反母趾の痛みが取れたからといって、そこで終わりにしてはいけません。

「痛みが取れても、生活習慣が変わらなければ、また元に戻ってしまいます」

外反母趾は、長年の生活習慣の積み重ねで起こるものです。だからこそ、生活習慣そのものを変えていく必要があります。

「青竹踏みやストレッチを、習慣として続けることが大切です」

痛みが取れた後も、月1回程度のメンテナンスで通院されることをおすすめします。

アーチを維持するための筋力

外反母趾の改善には、足のアーチを支える筋力が必要です。

「テーピングやサポーターは、あくまでサポート。最終的には、自分の筋力でアーチを維持できるようになることが目標です」

施術とセルフケアを続けることで、足の筋力は自然についてきます。特に、青竹踏みやタオルギャザーは、足の筋力を鍛えるのに効果的です。

「筋力がつけば、テーピングやサポーターがなくても、アーチを維持できるようになります」

再発させないための生活習慣

外反母趾を再発させないためには、以下の生活習慣を意識してください。

靴選び
つま先が広めで、ヒールが低い靴を選ぶ。

歩き方
指で地面を蹴るように歩く。

セルフケア
青竹踏みやストレッチを毎日続ける。

姿勢
座るときも立つときも、骨盤を立てて、正しい姿勢を保つ。

「これらを意識して生活することで、外反母趾の再発を防ぐことができます」

よくある質問集

Q1. 外反母趾は完全に治りますか?

外反母趾の変形を完全に元に戻すことは、施術だけでは難しいです。しかし、痛みを取り、変形の進行を止めることは十分に可能です。

「角度が完全に元に戻らなくても、痛みなく歩けるようになれば、日常生活には支障がなくなります」

また、横アーチが整うことで、足の横幅が狭くなり、今まで履けなかった靴が履けるようになることもあります。

Q2. どれくらいの期間通えばいいですか?

個人差はありますが、最初の1ヶ月から1ヶ月半は、週1回か2回のペースで通っていただくことをおすすめします。

「痛みが半分以下になったタイミングで、間隔を空けていきます」

3ヶ月を目安に、体重のかかり方や痛みの変化を確認し、大丈夫そうであれば治療としては終了です。その後は、月1回程度のメンテナンスをおすすめします。

Q3. 施術は痛いですか?

おざき整体院の施術は、ボキボキ鳴らしたり、強く押したりする施術ではありません。

「痛みの少ない、優しい施術を心がけています」

足の裏をほぐすときは、少し痛気持ちいい感覚がありますが、我慢できないほどの痛みはありません。

Q4. テーピングはどれくらい持ちますか?

テーピングは、3日間くらいつけっぱなしにできます。

「お風呂に入っても大丈夫です。ドライヤーで乾かせば、そのまま使い続けられます」

3日くらい経つと、ボロボロになったり、肌がかぶれたりすることがあるので、そうなったら取ってください。

Q5. サポーターは必要ですか?

テーピングを取った後、サポーターを使うことをおすすめします。

「テーピングほどの強制力はありませんが、日常生活でアーチをサポートするには十分です」

サポーターは、靴下のように履けるタイプなので、使いやすいです。

Q6. 青竹踏みは毎日やらないとダメですか?

できるだけ毎日続けることをおすすめします。

「1日2回、朝と晩、歯を磨くタイミングでやってください」

毎日続けることで、浮き指の改善と予防になります。外反母趾が良くなった後も続けることで、再発を防げます。

Q7. 保険は使えますか?

おざき整体院は自費診療のため、保険は使えません。

「初回は2980円、2回目以降は7700円です」

回数券もご用意していますので、詳しくはお問い合わせください。

記事のまとめ・振り返り

ここまで、M様の外反母趾改善の体験記をお伝えしてきました。

M様は、20年以上外反母趾に悩み、半年前からは歩くたびに痛みを感じるようになりました。手術のリミットが迫る中、「手術以外の方法で改善したい」という思いで、西院のおざき整体院に来院されました。

おざき整体院では、フットプリントで足の状態を可視化し、体重のかかり方と重心の位置関係を詳しく分析します。M様の場合、左足は親指に体重が集中しすぎており、右足は指が浮いている状態でした。

施術では、特殊電気ハイボルトで浮き指を改善し、全身のバランスを整え、足のアーチを調整しました。そして、独自のバランス調整テーピングで、施術効果を持続させます。

M様は、「ちゃんと説明してもらえて、安心しました」「痛みを取ることにフォーカスするという方針に納得できました」と、初回の施術に満足されていました。

外反母趾の改善には、施術だけでなく、セルフケアの継続も欠かせません。青竹踏みやストレッチを毎日続けることで、浮き指が改善し、アーチが形成されやすくなります。

「痛みなく歩ける」という目標に向けて、M様の施術はこれから続いていきます。

もしあなたも、外反母趾の痛みに悩んでいるなら、一度専門の整体院に相談してみてください。一人で悩まず、専門家のサポートを受けることで、きっと道が開けるはずです。

ご予約方法と今後のお知らせ

おざき整体院では、外反母趾、足底筋膜炎、巻き爪など、足のトラブルに特化した施術を行っています。

初回限定
初回ガイド料金:2980円
2回目以降:7700円

ご予約は、お電話またはホームページから承っております。気軽にお問い合わせください。

おざき整体院
住所:京都府京都市中京区壬生西大竹町11
アクセス:阪急京都線「西院駅」より徒歩5分

あなたの足の悩み、一緒に解決していきましょう。お待ちしております。

 

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