初めての巻き爪矯正でよくある質問まとめ|痛み・回数まで専門家が徹底解説

巻き爪は、痛みが強くなると歩くのもつらく、


「早くどうにかしたい…」
「病院?整体?どこへ行けばいいの?」


と迷われる方がとても多い症状です。

当院でも、初めて巻き爪矯正を受ける方から
たくさんの質問をいただきます。

今回は、巻き爪で悩んでいる方が安心して施術を受けられるよう、
初回でよくある質問をまとめてわかりやすく解説 していきます。


■Q1. 巻き爪矯正って痛いですか?

結論:
正しい方法で行えば痛みはほぼありません。

巻き爪矯正の痛みは、
「食い込んだ爪を無理に広げる」
「深爪が進んで皮膚が炎症している」


などが原因です。

当院のように
・痛みの少ないプレート矯正
・爪を直接切らずに広げる方法
を採用している場合、


施術中の痛みは“違和感程度” の方がほとんどです。

痛い施術=効果がある
というのは誤解なのでご安心ください。


■Q2. 何回ぐらい通えば治りますか?

巻き爪の程度によって異なりますが…

■一般的な目安

  • 軽度~中程度:3〜7回

  • 重度:10回以上

巻き爪は“爪の生え方”そのものを変えていくため、


1〜2回で完全に改善することは少なく、
1〜3ヶ月ほどの継続矯正が必要です。

ただし、
「痛みがなくなるまで」なら初回〜2回で改善するケースが多いです。


■Q3. 巻き爪矯正は健康保険が使えますか?

結論:
ほとんどの巻き爪矯正は医療保険の対象外(自費)です。

病院で化膿している場合などは保険診療となりますが、
プレート矯正・補正器具・フットケアは
基本的に 自費施術 になります。

その分、
・痛みが少ない
・歩きながら日常生活できる
・再発しにくい根本対応が可能


というメリットがあります。


■Q4. ワイヤー矯正とプレート矯正、どちらが良いですか?

どちらも矯正方法として確立されていますが、違いがあります。

●ワイヤー矯正

メリット:強い矯正力
デメリット:痛みを伴いやすい/爪に穴を開ける必要がある

●プレート矯正(当院で多い方法)

メリット:痛みが少ない/生活の制限が少ない/自然な形で広がる
デメリット:重度の巻き爪は回数が必要

初めての方、痛みが不安な方はプレート矯正が適しています。


■Q5. 化膿していても矯正できますか?

炎症が強い場合や膿が出ている場合は、
まず皮膚科の受診が必要です。

矯正は「痛みを取ること」には効果的ですが、
化膿状態に対する治療ではありません。

※腫れや熱感がある場合は無理に施術しません。


■Q6. 爪を切ってもらえますか?

巻き爪矯正は基本的に
爪を切って食い込みを解消する方法ではありません。

深爪は巻き爪の最大の悪化要因なので、
むしろ「切りすぎない」ことが大切。

当院では
・正しい爪の長さ
・爪の形の整え方
・自宅での切り方


まで丁寧に指導しています。


■Q7. サンダルやヒールでも大丈夫?

プレート矯正後は
普段通りの生活でOK

ただし矯正初期は、
・先が細すぎる靴
・硬いパンプス
は食い込みやすいので避けてください。

スニーカー・クッション性の高い靴を推奨しています。


■Q8. 再発しないために何をすればいい?

巻き爪は“爪の形”だけでなく
歩き方・足の使い方 が大きく影響します。

矯正後に必要なのは…

✔ 正しい歩き方

(足指が自然に使える歩き方)

✔ 浮き指の改善

(足指が浮くと重心がずれて巻き爪を悪化させる)

✔ 正しい爪の切り方

(深爪を避ける)

これらを整えることで
巻き爪が再発しにくい足に変わります。


■まとめ:正しい知識があれば巻き爪矯正は怖くない

巻き爪は放っておくと、
・歩くたびに痛い
・腫れる
・化膿して歩けない


と悪化しやすい症状です。

しかし、
正しい矯正方法とケアを行えば痛みはほぼなく改善できます。

初めての巻き爪矯正で不安な方ほど、
「どんな方法で?」「何回で?」「痛みは?」
という疑問を解消しておくことがとても大切です。

巻き爪は
“爪”だけではなく“足全体の使い方”を改善することで再発を防げる
症状でもあります。

痛みが出る前に、ぜひ早めにご相談ください。

京都おざき整体院