足底筋膜炎の4つの予防法

足底筋膜炎を予防するためにできるいくつかのことについて説明します。

 

①足に負荷をかける習慣を変える
足底筋膜炎は、足に大きな負荷がかかる位置での炎症により引き起こされます。

そのため、足に長時間負担をかけないようにすることが予防にはとても重要です。

日常生活で、常に足の裏に負荷をかける習慣を改善することが必要です。

平坦な靴底の靴を履いたり、足を置いている場合はクッションのあるマットを敷いたり、靴下もクッション入りのものを着用するなどの方法があります。
また、足に負担をかけるスポーツをしている場合は、足への負担が少ない方法や、負荷をかける時間を短くして、足を休めることが大切です。

 

②正しい姿勢を保つ
姿勢が悪いと、身体にかかる負荷が増え、足底筋膜炎にかかるリスクが高くなります。

正しい姿勢を保つことにより身体に負荷がかかる場所を減らし、足底筋膜炎を予防することができます。
正しい姿勢を保つには背骨をまっすぐに伸ばし、膝を直立させ、腰を立てるようにしましょう。

デスクワークをしている場合は、椅子の高さを調整し、足を伸ばして、正しい姿勢を保ちます。

 

③適切なストレッチを行う
ストレッチは、筋肉を引っ張ることを通じて身体を柔軟性を与え、筋肉を柔軟にすることができます。ストレッチを行うことによって、足底筋膜炎にかかるリスクを減らすことができます。
例えば、腕を前に伸ばして、体操の要領で足を伸ばすストレッチなどがあります。

このストレッチは、身体全体の筋肉を柔軟にするために有効です。
また、ストレッチの前には、身体を十分に温めてから行うようにしましょう。

 

④適切な靴を履く
靴の選び方は、足底筋膜炎の予防にとても重要な役割を果たします。

履く靴が足にフィットし、適切な強度のクッション性を持っていることが求められます。
また、靴の中敷きは、足のアーチを支えるために十分な厚さがあり、適度なクッション性を持っていることが望ましいです。

靴を買うときは、歩きやすさと合わせて、このような点にも注意を払って選びましょう。

足底筋膜炎は足に負荷がかかり、また身体に負荷が高い場合に発生することが多いです。

予防のためには、足に負荷をかける習慣を改善し、正しい姿勢を保ち、適切なストレッチや靴を履くことが必要です。

日々の生活習慣に気を配ることで、足底筋膜炎を防ぐことができます。

 

足底筋膜炎でお困りの方は1度当院にご相談ください。

 

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おざき整体院 京都本院