足底筋膜炎は、足裏の痛みを引き起こす一般的な疾患です。
足底筋膜という腱組織が炎症を起こし、歩行や運動時に痛みを感じます。
このブログ記事では、足底筋膜炎の症状を改善する効果的なストレッチを画像付きで解説します。
ストレッチの種類
足底筋膜炎に有効なストレッチはいくつかありますが、ここでは特に効果的な3つのストレッチをご紹介します。
1. 足底筋膜ストレッチ
足底筋膜を直接伸ばすストレッチです。
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- 椅子に座り、片方の足を前に伸ばします。
- 手で足の指を反らせ、足裏を伸ばします。
- 10秒間キープし、反対側も同様に行います。
2. ふくらはぎストレッチ
ふくらはぎの筋肉は足底筋膜と繋がっているため、ふくらはぎをストレッチすることで足底筋膜の緊張をほぐすことができます。
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- 壁に手をついて立ち、片方の足を前に大きく踏み出します。
- 前足の膝を曲げ、後ろ足の膝を伸ばします。
- かかとが床から浮かないように、後ろ足のふくらはぎを伸ばします。
- 10秒間キープし、反対側も同様に行います。
3. アキレス腱ストレッチ
アキレス腱も足底筋膜と繋がっているため、アキレス腱をストレッチすることで足底筋膜の緊張をほぐすことができます。
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- 壁に手をついて立ち、片方の足を後ろに大きく引きます。
- 前足の膝を曲げ、後ろ足の膝を伸ばします。
- かかとが床から浮かないように、後ろ足のふくらはぎとアキレス腱を伸ばします。
- 10秒間キープし、反対側も同様に行います。
ストレッチを行う際のポイント
- ストレッチは痛みのない範囲で行いましょう。
- 息を吐きながらゆっくりとストレッチを行いましょう。
- ストレッチは朝晩2回行うのがおすすめです。
その他の注意点
- 足底筋膜炎は、適切な治療を行わないと慢性化することもあります。
- 症状が長引く場合は、医療機関を受診しましょう。
まとめ
足底筋膜炎は、ストレッチを行うことで症状を改善することができます。
今回ご紹介したストレッチを参考に、痛みを解消して快適な足元を取り戻しましょう。
参考資料
- 足底筋膜炎の予防・治療につながるストレッチ方法(動画で解説) | NHK健康チャンネル: https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1385.html
- 足底筋膜炎を改善するストレッチ(2/2) - どすこい膝クリニック: https://dosukoi-clinic.jp/column/037/
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