外反母趾は、親指が足の母指球側に曲がり、足のアーチが崩れることで起こる足の変形です。

痛みや歩行障害を引き起こすだけでなく、見た目にも影響するため、多くの方が悩まれています。

テーピングは、外反母趾の根本的な治療法ではありませんが、痛みを軽減したり、足のアーチをサポートしたりする効果があります。

また、日常生活や運動中の足の負担を軽減し、外反母趾の進行を抑制する効果も期待できます。

ここでは、外反母趾改善に効果的なテーピング方法を、画像付きで解説します。

準備するもの

  • 伸縮性のあるテーピングテープ(キネシオロジーテープなど)
  • ハサミ

 

貼り方

  1. 足を清潔にし、皮脂や汗を拭き取ります。
  2. 足首を90度に曲げ、親指が外側に開かないようにします。
  3. テープを親指の付け根に貼り、足のアーチを支えるようにかかとまで貼ります。
  4. テープを小指の付け根にも貼り、足のアーチを内側からサポートします。
  5. 親指と人差し指の間にもテープを貼り、親指が外側に開くのを抑えます。

 

画像

ポイント

  • テープは強く引っ張りすぎないようにしましょう。
  • かぶれやすい方は、テーピングの下に肌用保護テープを貼るとよいでしょう。
  • 症状や足の形状によって、テーピング方法を調整する必要があります。
  • 痛みや違和感が強い場合は、無理せずに医療機関を受診しましょう。

 

その他

外反母趾の改善には、テーピング以外にも、足指の運動や足湯、マッサージなど、さまざまな方法があります。自分に合った方法を見つけて、継続することが大切です。

また、足のアーチをサポートする靴を履くことも、外反母趾の予防や改善に効果があります。

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