外反母趾と胼胝の関係:痛みやタコの原因と対策【京都市中京区 おざき整体院】

外反母趾は、足の親指が内側に曲がり、付け根の骨が突出した状態を指します。

進行すると、痛みやタコなどの症状が現れるため、早めのケアが重要です。

 

1. 外反母趾による胼胝の形成
外反母趾と胼胝の関係

外反母趾になると、以下のようなメカニズムで足裏に**胼胝(べんち)**と呼ばれるタコができます。

 

足のアーチ低下: 外反母趾により足のアーチが低下すると、足裏にかかる負担が集中しやすくなります。

骨頭の突出: 親指の付け根の骨頭が足底に突出し、靴との摩擦が強くなります。

摩擦による防御反応: 摩擦から皮膚を守るために、皮膚が厚く硬くなり、胼胝が形成されます。
胼胝の主な症状

 

足裏の皮膚が厚く硬くなる
痛みや違和感を感じる
見た目が気になる

 

【胼胝ができる場所】

親指の付け根
人差し指の付け根
小指の付け根

 

2. 外反母趾と胼胝の対策
外反母趾の進行を抑制し、胼胝の痛みや違和感を軽減するためには、以下の対策が有効です。

 

1. 足のアーチをサポートする

インソールや足指サポーターを使用する
足の筋力トレーニングを行う
ウォーキングや足湯で血行を促進する

2. 靴選びのポイント

幅広でゆったりとした靴を選ぶ
足の指が自由に動かせる靴を選ぶ
ヒールの高い靴は避ける

3. 胼胝のケア

市販の薬用クリームや絆創膏を使用する
皮膚科で専門的な治療を受ける

4. 外反母趾の進行による痛み

痛み止めを服用する
テーピングやサポーターで固定する
手術を検討する

3. まとめ
外反母趾は、痛みやタコなどの症状だけでなく、歩行障害や転倒リスクの増加にもつながります。

早めに適切な対策を行い、足の健康を守りましょう。

 

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