外反母趾はテーピングで改善する?

こんにちは。

今回は『外反母趾はテーピングで改善する?』という記事を書いていきます。

 

当院の患者さんは全体の8割が外反母趾でお悩みの患者さんです。

  • 外反母趾の変形がだんだん進んでいる気がする
  • 5分歩くと外反母趾が痛くて、靴が履けない
  • 家族が代々外反母趾で、自分も外反母趾の悩みを抱えている

このようなお悩みを改善するのがテーピングです。

 

そして自分でテーピングで予防をすることも意外と難しいものではありません。
簡単な方法で、外反母趾の予防はできます。

 

なぜテーピングで外反母趾が楽になるのか?

それは、テーピングが足を本来の骨格に整え安定感を出すことができるからです。

足の骨格を正しく理解し、自分で簡単にできるテーピングで予防しましょう。

 

【外反母趾の構造】

出典:shoesfit.com

テーピングで予防するためにはまず骨格の構造の理解が大切です。

26個の骨で全体重を支えてくれているので、足のバランスを保たないと腰痛や頭痛、自律神経症状にもつながってきます。

 

テーピングを巻くときに重要な3つのアーチ

・横アーチ

・内側縦アーチ

・外側縦アーチ

 

外反母趾の方の90%以上の方はこの3つのアーチがありません。

外反母趾の痛みとはアーチ不足足のバランスの悪さクッション作用の低下が痛みの原因となります。

 

アーチの補助や安定には筋肉が必要なのですが、その筋肉が弱まってアーチが補助できないときに役立つのがテーピングです。

 

【自分で出来る簡単な外反母趾テーピング】

自分で出来る効果的なテーピング方法を説明します。

薬局などで売っている茶色の伸びるテープをまず購入してください。

 

テープを、10cmの長さのテーピングを2本用意します。

 

外反母趾の出っ張りの部分を圧迫しテーピングを貼る

小指の出っ張り部分(中足骨頭)をテーピングで圧迫して貼る

この2つのテーピングをします。

 

中足骨の位置は、足の骨格イラストでご確認ください。
手で例えると手の甲に当たる部分です。

 

軽度~中程度の外反母趾なら痛みは軽減、予防になります

理由は外反母趾は中足骨が広がった末端の関節の痛みだからです。

 

足のバランスが整った状態で日常生活を送ると足の筋肉がつくとテーピングなしの状態でも外反母趾の痛みは軽減します。

テーピングをまいて足が安定した後は歩き方が変わると完治に向かいます。

 

【テーピングで足のバランスを整えると歩き方は自然と変わる】

わざわざ歩き方を意識して歩き方を変えないと。意気込まなくても足のバランスが整うことで自然と足や体に負担がかからない歩き方に変わります。

 

足のバランスが安定する

歩き方が変わる

外反母趾の痛みが無くなる

 

このサイクルが出来れば自然と外反母趾の痛みは解消するのでぜひお試しください。

 

もし自分でテーピングを2週間以上しても良くならない方は、もしかすると中程度~重度の外反母趾かもしれません

中程度~重度の外反母趾の方はセルフケアではなかなかよくならず、外反母趾が進行して治りにくい状態になってしまいます。

 

そのような方はぜひ当院にお任せください。

40度以上の外反母趾や、リウマチ性の外反母趾の患者さんが多数来院され喜んでいただいてます。

 

病院に行っても湿布をもらうだけ・整骨院で電気やマッサージを受けたけどよくならないと悩んでいる方は1度ご相談ください。

外反母趾について詳しくはこちら

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