外反母趾は自然と治る?

外反母趾は、足の親指の付け根の骨が外側に曲がってしまう状態を指します。

これは、長時間の履物の使用や体重過多、遺伝的な要因などが原因となって発生することが多いと言われています。

 

外反母趾が自然に治ると思われている方もいますが、これは間違いであり外反母趾は自然に治癒することはありません

外反母趾は、放置することで進行し、悪化する可能性があります。

ですから、早期治療が非常に重要です。

 

早期治療には、軽度の場合は、適切な靴の使用やインソールの使用を含む、保存的な治療法があります。

これらの治療法は、外反母趾を進行させないために必要なもので症状を緩和することができます。

 

保存的治療が効果がない場合は、手術が必要になることもあります。

手術により、骨の異常な癒合や変形を修正することができます。

 

しかし、手術が完全に外反母趾を治癒することを保証するわけではありません

治療後、足の皮下組織の痛みや腫れが残る場合があります。

これは、手術自体が合わなかったというわけではありません。

手術後に起こる変化は、体重や生活習慣の変化によっても影響を受けます

ですから手術後の滑らかな回復を保証するために、術後は特別なケアが必要です。

 

まとめると、外反母趾は自然に治ることはありません

保存的治療や手術によって改善できますが、その治療方法には限界があります。

重症化を防ぐために、早期治療が必要であることを覚えておく必要があります。

また、治療後も適切な靴や運動を取り入れて生活習慣改善を心がけることが望ましいです

 

当院では『足のトラブルでお悩みの方を1人でも多くお助けしたい』と思っています。

外反母趾でお悩みの方は当院にご相談ください。

 

必ずあなたのお役に立ちます。

 

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