外反母趾の痛い場所を図解で解説

外反母趾は、足の親指が内側に曲がり、親指の付け根が突き出す病気です。

この突き出した部分が靴に当たって痛みや炎症を起こします。

外反母趾の痛みの場所は、主に以下の2つです。

  • 親指の付け根
  • 親指と人差し指の間の付け根

 

親指の付け根の痛みは、突出した部分が靴に当たって炎症を起こすために起こります。

親指と人差し指の間の付け根の痛みは、親指が内側に曲がるために、人差し指が親指に押し付けられるようにして起こります。

外反母趾の痛みは、進行度によって異なります。

  • 軽度

    • 靴を履くと痛む
    • 長時間歩くと痛む
  • 中等度

    • 靴を履いていないときでも痛む
    • 親指の付け根が腫れる
  • 重度

    • 親指が人差し指の下にもぐり込む
    • 歩行に支障をきたす

 

外反母趾の痛みを軽減するには、以下の方法があります。

  • 靴選び

    • 幅広で、足の指が自由に動かせる靴を選ぶ
    • 靴のつま先が当たらない靴を選ぶ
  • 装具

    • 外反母趾用のサポーターやテーピングをする
    • ナイトスプリントを装着する
  • 運動

    • 足の指の運動をする
    • 足裏のアーチを鍛える運動をする
  • マッサージ

    • 足の指や足裏をマッサージする
  • 手術

    • 保存療法で改善しない場合は、手術で骨を矯正する

 

外反母趾は、早期に治療すれば、痛みを軽減し、進行を遅らせることができます。

足の親指に痛みや違和感がある場合は、早めに専門医に受診しましょう。

〒604-8856

京都府京都市中京区壬生西大竹町11

075-366-8429

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