モートン病になる7つの原因

モートン病になる7つの原因

モートン病は、足趾の付け根にある神経が圧迫されることで起こる病気です。

主な原因は以下の7つが挙げられます。

1. ハイヒールや先の細い靴の着用

ハイヒールや先の細い靴は、足趾を圧迫し、神経を傷つける可能性があります。

特に、長時間着用していると、症状が悪化する可能性があります。

2. 外反母趾

外反母趾は、親指が小指側に曲がる病気です。外反母趾になると、足趾の付け根に負担がかかり、モートン病になりやすくなります。

3. 開張足

開張足は、足の裏が横に広がる病気です。開張足になると、足趾の付け根が不安定になり、神経が圧迫されやすくなります。

4. 足のアーチの低下

足のアーチが低下すると、足裏全体に負担がかかり、神経が圧迫されやすくなります。

5. 繰り返し行う運動

ジョギングやランニングなどの繰り返し行う運動は、足裏に負担をかけ、神経を傷つける可能性があります。

6. 肥満

肥満になると、足裏に負担がかかり、神経が圧迫されやすくなります。

7. 糖尿病

糖尿病になると、神経障害が起こりやすくなり、モートン病になりやすくなります。

これらの原因以外にも、遺伝的な要因や、立ち仕事が多いなどの生活習慣も、モートン病の発症に関与していると考えられています。

モートン病の症状としては、足趾の付け根の痛み、しびれ、ほてりなどがあります。

症状がひどい場合は、歩行が困難になることもあります。

モートン病が疑われる場合は、整形外科を受診しましょう。

治療法としては、保存療法、装具療法、薬物療法、注射療法、手術療法などがあります。

モートン病の予防としては、以下のことが挙げられます。

  • ハイヒールや先の細い靴を避ける
  • 外反母趾や開張足の治療を受ける
  • 足に合った靴を履く
  • 足のアーチをサポートするインソールを使用する
  • 適度な運動をする
  • 肥満を解消する
  • 糖尿病の治療をしっかり行う

 

モートン病は、早期発見・早期治療が大切です。

足趾の付け根に痛みやしびれなどの症状を感じたら、早めに専門院を受診しましょう。

〒604-8856

京都府京都市中京区壬生西大竹町11

075-366-8429

モートン病について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

おざき整体院 京都本院